どういう時に起るかというと、対流が少ない状態で液体が加熱され、
沸騰する温度(沸点)を超えた状態です。 例えば、電子レンジで
飲み物などを加熱しすぎた時や、とろみの強い料理の鍋を加熱しす
ぎた時です。
加熱しすぎたかどうかが、目で見てもわかりにくいので、突沸した
液体がかかってやけどする事故が増えているんですね。 電子レン
ジでの加熱は控えめにして、自宅のならばどれくらいの液量でどれ
くらいの時間が適当かみつけておきましょう。 料理の場合は、加
熱し始めたらかき混ぜればOKです。
なお、突沸は加熱しすぎた液体に振動や何かを入れるなどの刺激を
与えた時にも起こるので、注意が必要です。
(2014/12/5)
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